2011年5月28日土曜日

宮古島に台風接近中

 台風2号が宮古島のある先島諸島を直撃する恐れがあるとか。宮古島で怖いもののひとつは、やっぱり、この台風だ。数も勢力も東京の比じゃないという。停電の恐れもあるので、宮古島でITを使った仕事を続けるとなると、無停電電源装置は必需品。小さな発電機くらい備えておいた方がいいかもしれない。

2011年5月19日木曜日

宮古島に移住する理由

 以前から、いずれは南の暖かい島に移住して、のんびりと過ごしたいという願望はあったものの、もうしばらくは東京暮らしを続けるつもりであった。ところへ今回の震災である。ぶらぶら猫はこれまで、パリをはじめとするヨーロッパの都市との比較から、日本の都市の建築はどうしてこんなに寿命が短いのだろうと嘆いてきたが、今回の震災で、近代都市が、津波に次々と飲み込まれていく様を見て、よく理解できたような気がした。この国に、永続的な構造物はなじまないものなのだと。
 地震、津波、台風、火災と、この国の自然は厳しく恐ろしい(それは豊かさの裏返しでもあるのだが)。この恐ろしい自然の前には、東京などひとたまりもないのではないか? 地震は活動期に入ったそうである。首都直下型、東海地震…。さらには停止したとはいえ、廃止にはいたっていない浜岡原発の危機もある。福島第一も見通しが立たない。
 そんなこんなで、まだずっと先の話だろうと考えていた南の島移住を、急きょ、決行することにしたのである。準備不足は否めず、さまざまな問題が頻出するかもしれないが、とにかくやるだけやってみようと、細君と話し合っている。

2011年5月16日月曜日

ハブとの共存は難しい

ご存知の通り、沖縄にはハブがいる。那覇に行った時、東京の都心でマムシに合うことがないように、都会にはハブはいないものと思っていた。ところが、那覇の中心街の国際通り周辺の公園にもいると聞いて、これはとてもダメだと思った。いちいち草むらを歩くたびに、毒蛇を警戒しなくてはならないなんて、疲れる生活は無理だと思ったのだ。統計的には、実際にハブに遭遇する機会は、それ程多いものではなく、ましてや咬まれる被害も交通事故に合うよりも確率は低いなどといわれる。

なぜ宮古島か?

ぶらぶら猫は、4月に家探しで訪れたのが宮古島初訪問だった。それまで、沖縄といえば、那覇に1回、石垣に1回行ったきり。それなのに、なぜ、行ったこともない宮古島に移住することに決めたのか? それはハブがいない島だからだ。