2012年12月30日日曜日

南の島で「同窓」の人に会う?

宮古島の画家「あこ」さんという方。
次郎師匠のところの斜め向かいに、
アトリエ兼ギャラリー「スペース あこ」を持っていて、
現在、展覧会を開いている。

彼女は2000〜2002年までパリに絵画留学していたというので、
ひょっとしてと思いたずねてみたら、
ぶらぶら猫と同じアトリエに通っていたという。
ぶらぶら猫が、そのアトリエに通っていたのは、
1999〜2000年で、ニアミスだったようだけれど、
何人か共通の知人もいるようだ。

こんなところで、
「同窓生」(とは言わないかな?)に会うとは、
驚きだった。



年末の空


風が吹いて、
寒い日があるとはいっても、
これまで暮らした街
(北海道、東京、パリ)
のように、ピリッとした寒さを
感じさせることはなく、
空気が生暖かい宮古島。

お正月が近いことは、
忘れてしまいそう。

ソバの芽が出た!

我たが集落(ばんたがすま)には、
ソバ(蕎麦)を育て、打っている人がいる。
近所にある、ソバ畑の芽が、
いっせいに芽を出していた。
新ソバが食べられるのは、
いつ頃かな?


太陽光発電パネルの工事

業者から、なかなか連絡がなかったので、
年内は無理かなと思っていた、
我が家のソーラーパネル設置工事が、
急きょ、行われた。

あいにくの雨にも、
かかわらず、その日のうちに
作業はほぼ完了。

けれども、
調整や点検などが必要で、
運用は、やっぱり年明けになりそう。


2012年12月29日土曜日

上野中学校の第8回ブーゲンビレア・第3回教育ファームまつり


ブーゲンビレア。
もっと小さな苗があったら買ったんだけれど
城辺の隣町、
上野の中学校で、
生徒たちが育てたブーゲンビレアや野菜類を売る
お祭りがあった。
むしろお目当ては、こちらの食べ物

ジューシーお握り、天ぷら、芋餅、コロッケ、大根汁
ぴしーぴしー(寒い)日だったので、
大根汁で暖まりました



サトウキビの穂

もう暮れも押し詰まったというのに、
なんとなくそんな気がしないのは、
ピリッとした冬の寒さがないせいだろうか?
せわしない商店や市場がないせいだろうか?

来年早々に始まるキビ刈りを待つ、
サトウキビの穂が風に揺れる。

2012年12月26日水曜日

宮古島の飲食店〜Cafe うえすやー

「日替わりランチプレート」

平良中心部にあり、
「大きな窓」と庭がウリの店。

Cafe うえすやー
宮古島市平良字下里下里574

2012年12月25日火曜日

車では分からないこと

ぶらぶら歩きが仕事のぶらぶら猫であるはずなのに、
宮古島に来てから、あまりぶらぶらと歩くことはせずに、
車で済ませてしまうことが多い。

平良の市街地も車で通り過ぎてしまうことが多いけれど、
歩いてみると、車では見過ごしてしまった、
景色に出会える。

先日、車を点検してもらっている間、
周辺を少し歩いてみた。

車で走っている時は、
広いと思っていた平良市街地も、
歩いてみると、意外と狭いことも分かった。

平良中心部に
広い広い空き地があった。
もとは何があったのだろう

スケッチしたくなるような路地裏は、
歩かないと見つけられない


宮古島の飲食店〜エノフィーロ・ヤポ

イタリアン・バー&レストラン。

平良の中心部、
西里の少し奥まったところにあり、
これまで気になりながら、
行ったことがなかった。

ワイン好きなK子さんが、
よく行くと言っていたこともあり、
行ってみた。


絶品のお通し
チーズと島豆腐を練り固めた一品(だったと思う)

「シーフードサラダ」
シーフードサラダは、
ぶらぶら猫らが注文する定番メニューだけれど、
ここのは、ドレッシングがおいしい

「前菜盛り合わせ」

「ラムのグリル」
ありました、ラム肉!!
宮古島で食べられるお店をもう1軒見つけました。
メニューでは「バルサミコソース」がけだったのだけれど、
ソースなしが好きなぶらぶら猫らは、店主に無理を言って、
ソースなしにしてもらいました。店主さん、すみませんね

「島ダコのトマトソースパスタ」
タコとトマトの組み合わせは最高です



エノフィーノ・ヤポ
宮古島市平良字西里326

2012年12月24日月曜日

宮古島の猫1

平良の映画館近くの喫茶店前に、
親猫、子猫、
たくさんいました。








先日、「復帰40年の軌跡 時の眼―沖縄 比嘉豊光・山城博明写真展」
という写真展が、近所の城辺公民館で開かれたので行ってきました。

写真家の比嘉豊光氏はおもに宮古島の神事・祭祀を、
報道写真家の山城博明は沖縄の基地問題などを、
テーマとした写真を出展されていました。

写真展の関連行事として、
復帰40 みゃーく文化を見つめ 直す~次代へ」と題した
シンポジウムもありました。

シンポジウム

2012年12月23日日曜日

豪族の墓

平良港近くにある、
宮古島のかつての豪族の墳墓群を見に行った。

15〜16世紀に宮古島を支配していた、
「仲宗根豊見親(とぅゆみゃ)の墓」、
仲宗根豊見親の三男「知利真良(まら)豊見親の墓」、
そして一門の後妻をまつる「アトンマ墓」の、
3つの墓が、平良港から上がる坂の中腹に、
残されている。

仲宗根豊見親は、
宮古島の歴史でもっとも重要な人物で、
琉球王国の中山(ちゅうざん)に対する、
八重山や与那国の反乱制圧に貢献し、
以後、一門が代々,
宮古島を支配することになったのだという。

さすがは宮古島一の有力者だけあって、
石積みの、立派な墓である。



「仲宗根豊見親の墓」

「知利真良豊見親の墓」


宮古島の飲食店〜海美来(かいみーる)

池間島の、
池間大橋を渡ってすぐの所にある、
土産物店&食堂。

サザエが名物で、
「サザエそば」「サザエのつぼ焼」などが有名。

池間大橋を望む、
店からの眺めは絶景。


「ゴーヤーチャンプルー定食」(手前)と「宮古そば」

2階や3階は展望台になっている
海美来

宮古島市平良字池間1173-7


2012年12月22日土曜日

宮古島産クルマエビ


近所のお世話になっている、おばあが、
知り合いにクルマエビを送るので、
漁港まで車で送ってほしいというので、
一緒に行ってみた。

宮古島東海岸にある、
高野漁港ではクルマエビの養殖が行われていて、
全国に発送できる。

わざわざ漁港まで来なくても、
ネット販売もしているようだ。
→宮古島漁業協同組合:車海老養殖場のページ
http://miyakojimagyo.com/kurumaebi.html


残された家



県立宮古病院の裏手の工事現場。
古い建物が次々と取り壊されて、
更地ができている。

そこに、一部分だけ取り残された家があった。

パリの工事現場で見たような風景。
→新宿書房ホームページ:
コラム「そしてぶらぶら猫は行く パリ再訪雑記」
「工事現場(シャンティエ)マニア」参照

ぶらぶら猫は、
町中のこうした工事現場が、
けっこう好きだったりする。


宮古島の飲食店〜お食事処 一条橋

平良新市街?にある居酒屋。
ランチは地元客でけっこうな人気(夜は知らない)。

我んたが集落(ばんたがすま)、比嘉の人がやっているので、
訪問してみた。

「宮古そば」

お食事処一条橋
宮古島市平良西里667-1

2012年12月19日水曜日

宮古島の飲食店〜あぱら樹

この日が初訪問ではなく、
11月に民謡教室の先生に
連れて行ってもらっているのだけれど、
連れ合い猫とは初めて。

「バッシライン」や「レストランのむら」と同じ、
「(株)のむら」の系列店であることを知らなかった。
各店舗に「宮古そば」があるけれど、
値段が微妙に違う。


あぱら樹
宮古島市平良字西里399-1

琉宮再訪

両親と伊良部島に行った際、
NHKの連続テレビ小説の舞台となった
ホテル「サウスアイランド」に泊まったので、
夜は隣にある「琉宮」に行った。










2012年12月18日火曜日

宮古島の飲食店〜BOTTA(ボッタ)

白いキュービックな建物は、
流行ではあるけれど、洒落ている

 両親の宮古島滞在中に訪問。

伊良部島の佐和田の浜前にあるピザ・レストラン。

日本でも「個性的な店」としては、
トップクラスの店だろう。

佐和田の浜を目の前に望む、
カウンター席が中心で、
メニューも7〜8種類のピザとデザートが中心の
割り切り様。
そして、何と言っても、
カウンターの前に窓ガラスがなく、
吹きっさらし。
すぐ前は海であるし、
年間、営業できない日も多いのではないかと
心配になる。

海を目の前にした
吹きっさらしのカウンター
屋外テラスと思えばいいのだろうけれど、
雨、風の強い日は営業できないだろう
ただ、訪れた日は、
風も強くなく、とても快適に食事ができた。
イタリアンな薄生地のピザも、
ぶらぶら猫好みで、とてもおいしかった。




「生ハムとルッコラ」
生ハムがたっぷり!!

「プッタネスカ」
オリーブ、アンチョビ、ケッパー、モッツァレラと
ぶらぶら猫の好物づくし!!


「マルゲリータ」



「4種のチーズ」
ブルーチーズの香りがたまらない!!
4種のチーズのピザには、
お好みでハチミツをかけて

店の売りは、何と言っても
佐和田の浜のこの絶景

2012年12月17日月曜日

暗黒時代の到来?

選挙戦の結果は、
マスコミが予想したとおりになってしまった。

「常識的」に考えれば、
国会議員の地位にとどまっていられることでさえ、
不思議でならないくらいのやめ方をした、
極端な思想の持ち主が、
よりにもよって再び首相になろうとは……

本気で国外脱出も考えたくなる。
せめて沖縄だけでも独立してほしいとも思うけれど、
その沖縄でも自民が3勝1敗だからねえ。

2012年12月16日日曜日

運命の日




暖かい晴天続きの宮古島。
昨日は暑いくらいでした。

このブログでは、政治的なことは、
あえて書かないようにしているのだけれど、
晴天とは反対に、
暗雲立ちこめるこの国の将来が心配なので、
今日だけは一言。

さて、今日16日は衆議院議員選挙&東京都知事選挙の日。
マスコミ予想では、自民党圧勝の模様。
本当にこれでいいのだろうか?

自民党に投票する多くの人は、
「これまで日本の成長をしっかりと支えてきたのが自民党。
最近、だらしなくなったから先の選挙では浮気して民主党に入れてみたけれど、
あまりにもひどかったので、今度は浮気せずに自民党に戻る」
と考えているのだろうけれど、ちょっと立ち止まって
よく考えてほしい。

原発事故から財政赤字まで、
現在、日本がかかえる問題の大半は、
自民党政権時代につくられたものだ。

その象徴的な例の一つが、
大事故を起こした福島第一原子力発電所。
東日本大震災前から学者や共産党議員らが、
その危険性や脆弱性を、さんざん指摘したにもかかわらず、
「安全神話」を盾に、何の対策も取らずに事故に至らせたのが、
現在の自民党総裁にほかならない。

この自民党総裁がはっきりと公言していることは、
「憲法を改正して戦争ができる国にする」こと。

彼は、先の総理時代に、
憲法改正のための準備を着々と進めた男であるし、
今回は、維新の会も同じような思想を持ち、
憲法改正には協力すると言っているので、
マスコミの予想通りの選挙結果になれば、
憲法改正が現実味を帯びてしまう。
もちろん、憲法改正にあたっては、
最終的には国民投票による審判が待ってはいるけれども、
今回の選挙は、憲法改正是か否かの、
第一回投票のような意味合いもあると思う。

選挙運動最終日である昨日の、
秋葉原前の自民党総裁の演説会場は、
たくさんの日の丸が振られ、
熱狂的な拍手に、
「朝鮮人は出ていけ」
などという発言まで飛び出す、
異様な雰囲気だったという。

高度成長期を支えて導いてきた自民党だから、
「なんとなく安心」だから投票しようとしている人は、
少し立ち止まって、この党が何をしようとしているのかを、
よく考えてから投票してほしい。

良識ある日本国民は、
立場や思想を越えて、
「何が日本の将来のためになるのか」を、
冷静に考えて投票してほしい。


2012年12月15日土曜日

宮古島・伊良部島めぐり


12月4日〜8日、両親が初めて宮古島を訪れた。

宮古島、伊良部島を案内してまわる。
宮古島初訪問の人に、
大好きなこの島のあちらこちらを
案内してまわるのは楽しい。

雨降りの日もあって、
天候がもう少し良かったらと悔やまれたけれど、
「宮古島はいい所」と思ってもらったようで、
良かった。
1泊目に泊まった「ホテルアトールエメラルド宮古島」から
平良市街地の眺め。大きいホテルだとは思っていたけれど、
12階まであるとは知らなんだ

下地島空港北側の海の色は本当にきれいだ

2012年12月14日金曜日

沖縄の飲食店〜カフェくるくま


民謡教室の皆さんと一緒の
沖縄南部観光の昼は、
南城市にある「カフェくるくま」

海が見渡せる絶景と、
アジア風のハーブ料理が評判の人気店で、
この日も混雑していた。

この店に行ったのは、
わが「団長」の次郎先生が、
カフェのオーナーである(株)仲善と取引があり、
「ここのおいしいカレーを食べたい」という希望からであったけれど、
ぶらぶら猫も個人的に訪れたい場所であった。

その理由のひとつは、
リュウキュウガネブ(沖縄葡萄)ワイン造りに励んでいる、
恩納村の中田氏も仲善と協力関係にあり、
仲善の薬草園にもリュウキュウガネブを植えていること。

もうひとつの理由は、
千葉でなじみだったタイ料理レストラン
「メイサイストア」オーナーである
タイ人のママさんの知り合いのタイ人が
このカフェに勤めているということだった。

今回は、10人以上の団体行動だったこともあって、
提供に時間差ができないように、
皆一緒の「タイ風カレーライス」を注文。
普通の日本風カレーライスに、
ココナッツミルクとナンプラーとチリソースを混ぜたような味で、
これはこれでおいしかったけれども、
ちょっと物足りなかった。
ちゃんとしたタイカレーやタイ料理もあるようなので、
今度、連れ合い猫と訪れてみようと思う。

カフェくるくま
南城市知念字知念1190



斎場御嶽(せーふぁーうたき)

国立劇場の舞台に立った翌日は、
レンタカーのワゴン車2台で、
沖縄観光。

南城市の斎場御嶽(せーふぁーうたき)や
おきなわワールドといった観光地を巡った。

斎場御嶽は、
出張で生まれて初めて沖縄の地を踏んだ際にも訪れた、
懐かしい!?場所。

どこも駐車場がいっぱいになるほど、
混雑していました。

斎場御嶽の「三庫理(さんぐぅい)」

三庫理から望む「久高島」
「おきなわワールド」は、鍾乳洞「玉泉洞」を中心に、
ハブ、果樹園、古民家、民芸品など、
沖縄文化を集めたテーマパークとなっている。
修学旅行生が大勢やってきており、
玉泉洞内も大混雑
玉泉洞

玉泉洞出口近くにある熱帯果樹園で
先日、わが家の畑にも植えたばかりの「ジャボチカバ」を発見
玉泉洞出口近くにある熱帯果樹園で
先日、わが家の畑にも植えたばかりの「ジャボチカバ」を発見。
再現された琉球赤瓦古民家のまちなみに、
「織物」「紅型」「ガラス」「焼き物」といった、
さまざまな伝統工芸品の工房や店が入っている。
三線の体験教室もあった!!