従軍慰安婦祈念碑。
先の大戦時、
宮古島には約3万人の日本軍が駐屯。
(その間、1万人以上の宮古島民が台湾に強制疎開させられた)
16ヵ所の慰安所があったという。
記念碑には、
日本語に加えて、
ハングル、中国語など12カ国語で
「日本軍による性暴力を受けた1人1人の
女性の苦しみを記憶し、
二度と戦争のない平和な世界を祈る」
と刻まれているが、
興味深かったのは、
ベトナム戦争時の韓国軍行為についても
触れられていたこと。
ナショナリズムを越えた、
軍隊による蛮行は許さないという姿勢に、
すがすがしさを感じた。
宮古島は、
日本軍駐屯によって、
住民が強制疎開させられ、
イギリス軍による艦砲射撃の的とされた。
現代の戦争(アフガニスタンやイラクなど)においても、
戦争によって得をするのはほんの一部の人間であって、
勝った方も、負けた方も、
大多数の庶民にとって、
よいことは一つもない。
最近の中国の動きに神経を尖らせ、
防衛力増強を叫ぶ人々は、
軍事力や戦争が、
一般庶民にもたらす悲惨さについて、
冷静に考えてみたほうがよい。
この慰安婦記念碑からは、
野原岳にある、
航空自衛隊の宮古分屯基地がよく見えるのが、
なんとも対照的だ。
| 記念碑の隣は「平和の森」予定地 |
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