2015年5月3日日曜日

[2015年5月2日]命消ゆ

5月2日朝、子猫の「ハチ」が息を引き取りました。

実はわが家には、
「フーちゃん」と「ごんた」の2匹の猫のほかに、
5匹の生まれたばかりの赤ちゃん猫たちがいました。

近所のおばあのTさんが「捨て」に行くところを
救出した5匹です。

まだ目が開いたばかりの、
生後1週間から10日くらいの子猫たちです。

お母さん猫から引き離されて、
最初の数日は人工乳を受け付けなかったけれど、
しだいに慣れて、ごくごくと飲むようになってくれていました。

けれども、きれいな黒白の八割れ猫の「ハチ」だけは、
体重がなかなか増えず、むしろ減ってきていました。

それでも2日の朝にミルクをあげた時までは、
それほど変わったようには見えなかったのだけれど、
急に弱ってきて、動けなくなってきました。

なんとかミルクを飲ませて、
体を温めて、
元気を回復させようとしたのだけれど、
「ハチ」はか細い声で鳴くだけでした。

そしてほとんど動かなくなり、
手の上で失禁したきり、
まったく動かなくなりました。
小さな命が消えてしまいました。

「ハチ」に対して
してあげられなかったことが一杯あるのではと
後悔の念で一杯です。

けれども、残った4匹の子猫には、
「ハチ」の分まで、
何としても元気に育ってもらい、
いい里親さんに貰われてほしいと
願っています。

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