2012年10月31日水曜日

エコハウス宮古島(郊外型)

10月14日のページで紹介した、
エコハウス宮古島
郊外型を外から見てきた。

赤瓦屋根や、半屋外スペースの確保など
評価すべき点は多いけれど、
部屋そのものはもう少し工夫があってもいいような気がした。




2012年10月30日火曜日

下地勇10周年記念コンサート

宮古島出身のシンガーソングライターで、
宮古方言(ミャークフツ)で歌う
下地勇さんの10周年記念コンサートが、
彼の生まれ故郷、
宮古島の久松集落にある、
漁港内多目的広場で、
10月20日に行われた。

宮古島と縁ができるまで、
彼の歌を知らなかったのが悔やまれるほど、
いい歌をたくさん歌っている。

なにより、
内地人(ナイチャー)には外国語としか聞こえない、
宮古方言の響きが、
何とも心地よい。

久松漁港の会場ゲート前には、
のぼりが立つ

コンサート開演前
3000枚近いチケットが売れたそうな
オープニングは、
我らが(ばんたが)次郎グループの民謡演奏

2012年10月25日木曜日

宮古島の飲食店〜えんどうの花

平良(ひらら)市街から、
県道78号線(城辺(ぐすくべ)線)を
少し行ったところにある
ホテル「ペンション カントリー」
敷地内に併設のレストラン。

最近、平日、休日問わず、
750円のランチバイキングを始めた。

これが期待をはるかに上回る充実ぶりでビックリ!
値段からして、揚げ物など中心の
簡素なバイキングかと思いきや、
地物野菜をふんだんに使った、
郷土色豊かな料理が
20品以上も並んだ、
本格的なバイキングだったのだ。

同じ店に続けて通うことの少ない、ぶらぶら猫なのだけれど、
この店には、最初の訪問後、1週間をおかずに再訪してしまった。

夜も、とても手ごろな価格で飲食できるようだし、
何より、まだ若そうな店長の応対が気持ちよいものだった。



えんどうの花
宮古島市平良字下里3107-452

2012年10月20日土曜日

沖縄葡萄(リュウキュウガネブ)



車で回ると見過ごしがちだけれど、
歩いて探すと、宮古島島内には、
沖縄葡萄(リュウキュウガネブ)が、
けっこう、あちらこちらに生えているようだ。

城辺(ぐすくべ)のわが家の近所にも、
かなりの頻度で発見。

宮古島の飲食店〜ファミリーレストラン福八

平良(ひらら)にある、
地元のファミリーレストラン。
和食、洋食何でもある。
宮古島で、初めて宮古牛の牛汁を
提供した店でもあるらしい。

「宮古そば」
卵がのっている「宮古そば」は初めて見た
ファミリーレストラン福八
宮古島市平良東仲宗根890-9


2012年10月19日金曜日

保良泉(ぼらがー)ビーチ

「宮古島 海宝館」のすぐ隣には、
「保良泉(ぼらがー)ビーチ」がある。

宮古島の東側は標高が高く、
(宮古島の大地は全体として西低東高)
急な崖を降りた先に、
岩場に囲まれた砂浜がある。

ここの特徴は、
泉(ガー)が湧いていて、
天然湧き水のプールがあること。

訪問日は海水浴シーズンが終わった曇天の日だったので、
遊泳客はひとりもいなかったけれど、
プールの水が流れっぱなしだったのに驚いた。

岩場に挟まれ、
ところどころ大きな岩も転がっている

湧き水のウォータースライダーもある


2012年10月18日木曜日

宮古島の飲食店〜レストラン海宝(海宝館)

宮古島の東平安名崎(ひがしへんなさき)の少し手前、
保良(ぼら)にある観光施設「宮古島 海宝館」のレストラン。

「宮古島 海宝館」は、
世界の貝を集めて展示している資料館を中心に、
レストランや売店が併設されている。

2階にあり、太平洋の眺望が素晴らしい
「レストラン海宝」は、
長テーブルに、椅子がズラリと並び、
大型観光バスが乗り付けても対応できるようなつくり。

メニューは、
定番「宮古そば」から、
タカセ貝のような珍しい食材を使った定食まで、
種類は豊富。




レストラン海宝(宮古島  海宝館 内)
宮古島市城辺字保良591-1

2012年10月17日水曜日

宮古島の飲食店〜キッチンTanto

ここも某ブログで高評価だった店。
とくに地元の主婦層に人気で、
お昼時には行列ができるとの話。

来店時、確かに女性グループがほとんどだった。

和食も洋食もあり、
一見、普通の食堂のようだけれど、
少し、手の凝った料理を出してくれる。

洋食のスープとサラダ

「白身魚のポワレ、明太ソース」

和食の「鶏とキノコの照り焼き」
「おまけ?」にカキフライが付いていた。
連れ合い猫はカキがだめ(嫌いなのではなく、お腹をこわす)なので、
うれしさよりも戸惑い。
カキがだめな人もいるので、
メニューにしっかり書いてほしい。
初めての来店だったのに、
フリードリンクについての説明もなかったし、
忙しかったのかもしれないが、
接客対応がちょっと雑な印象を持った。

キッチンTanto
宮古島市平良字西仲宗根663-18

2012年10月16日火曜日

宮古島の飲食店〜食堂島とうふ春おばあ

木造赤瓦の伝統建築が心地よい
新しいお店。

宮古そばは、
具材を麺の下に隠した
「伝統的スタイル」で出される。

○吉食堂みたいに、
食後にアイスキャンディーを手渡してくれる。




※基本的に悪くない店なのだけれど、
先日は、残念なことがあった。
宮古そばの丼の中に、
かなり大きな(1×2cmぐらい)陶器の破片が入っていたのだ。
クレーマーになるつもりはないけれど、
飲食店として、あってはならない行為だと思うし、
(お客が怪我をする危険がある)、
店主か料理長が出てきて、
詫びなくてもよいけれど、
再発防止を誓うくらいの反応があっても
よかったのに、
そういった対応は一切なかった。

2012年10月15日月曜日

宮古島の飲食店〜うなぎ たいよう

某ブログで「もっと評価されていい」と、
好評価だった店。

うなぎがメインの店だけれど、
豚カツもおいしいとのことで、
カツを注文。

普通の豚カツと、
「サルティンボッカ」という、
牛肉とハムとチーズのカツ。
(サルティンボッカは、
もともとのイタリア料理では、
仔牛肉とハム(生ハム)を
香草類で巻いたものらしいが)

量、味ともに、
十分、満足。

(訪問日:2012年10月6日)


「サルティンポッカ」(小)
「これで小なの?」という大きさ。

「ロース豚カツ」


うなぎ たいよう
沖縄県宮古島市平良字下里637-1


2012年10月14日日曜日

エコハウス宮古島

宮古島の中心部、
平良(ひらら)市街地の一角に、
「エコハウス」と呼ばれる住宅が建っている。



その名のとおり、
できるだけエネルギーを使わずに、
自然条件で快適に暮らせることをめざした住宅で、
宮古島のエコハウスでは、
風通しをよくし、
強い日差しからの熱を遮熱することで、
クーラーなしでも涼しいという。

エコアイランドをうたう、
宮古島らしい企画かと思いきや、
環境省が全国で展開している事業だそうだ。
http://www.env.go.jp/policy/ecohouse/index.html



外装に花ブロック、
内装に木材を多用した建物は、
なかなか心地よいが、
ぶらぶら猫としては、
もう少し、伝統的な意匠(デザイン)を
追及して欲しかったような気がする。
ただ、城辺友利地区にある郊外型エコハウスは、
赤瓦の伝統様式のようである。

2012年10月13日土曜日

10月の行事あれこれ

また、更新が滞ってしまったので、
10月初旬の行事をあれこれ。

【10月1日】市役所ホールで開催された
「連続テレビ小説 純と愛 第一回放送を観る会」

【10月7日】わが家の学区にある
西城小学校(セイジョーなんて、響きはすごい!)の運動会。
芝の校庭は気持ちがいい。

【10月7日】「博愛の里上野まつり」
宮古そば早食い競争で、ぶらぶら猫は3着に!

【10月8日】「第7回なりやまあやぐまつり」
今年は、地元友利の方が大賞を取りました。




2012年10月8日月曜日

台風17号被害

9月28日〜29日に宮古島を襲った台風17号(ジェラワット)。
今年のそれまでの台風は、
なぜか宮古島を避けて、沖縄本島ばかり襲っていたから、
今回は初めて台風直撃(に近い)を体験した。

畑のヒマワリも横倒し


28日午後から北(北東)からの風が猛烈に吹き、
横殴りの雨が玄関ドアからも染み入ってくる。
当然、外には出られない。

この台風の突風は、
姿勢を低くしたら避けられるというものではなく、
地面すれすれに、
地上にある、ありとあらゆるものを
なめつくしていく。

サトウキビも横倒しになり、
緑の葉が少なくなってしまった。
風が一方向からだけではなく、
北〜南と一周したため、
キビの倒れ方は、
かき乱されたように
グチャグチャになってしまっている


深夜零時近くに、風が弱まって、
宮古島が台風の目に入ったことがわかる。

それからしばらくして、
今度は、南(南西)からの、
いわゆる吹き返しの風が猛烈に叩き付けてくる。

この吹き返しの風が、
意外に強烈で、
一般に、けっこう被害をもたらすようだけれど、
わが家は、さいわいなことに、
南西側にガレージや隣家があるので、
風が遮られて、
台風の目に入る前の北風よりも、
体感的には、ずっと安心して過ごすことができた。

台風に停電は付き物のようで、
わが家では、28日の夜11時くらいから、
翌29日のお昼過ぎまで、
約13〜14時間程度続いた。
もっと復旧の遅い地域もあったようだから、
この程度で、冷蔵庫の中身も無駄にせずに済み、幸いだった。

サトウキビは黄色くなり、
野山の緑は茶色くなり、
まるで内地の11月下旬のような景色に
なってしまった宮古島





2012年10月4日木曜日

もうひとつのクイチャー祭り

更竹の宮古島温泉で「クイチャー祭り」が開催された。
宮古島中から、たくさんの団体、自治会が参加して、
クイチャーなどを披露するお祭りで、
わが比嘉自治会も参加するというので、
行ってみた。

宮古島では、もうひとつ、
市が実施するクイチャーフェスティバルが有名だけれど、
あちらが今年11回目なのに対して、
更竹のクイチャー祭りは27回目だそうだ。

参加団体、自治会の、のぼりが立つ

宮古島の飲食店〜郷土料理工房~ゆくい家(ゆくいや)~

熱帯植物園内にある食事処。
喫茶、軽食のほか、
ゴーヤーチャンプルーや
サタパンビン(サーターアンダギー)の
料理体験教室なども行っている。

連れ合い猫と2人で、
「ミニそば」2つと、「おにぎり(2個セット)」1つを頼んだら、
それぞれ、お膳にきれいにのせて出してくれた

うずまきパンのフレンチトースト
郷土料理工房~ゆくい家(ゆくいや)~
宮古島市平良東仲宗根添1166番地286

2012年10月3日水曜日

子ども絵画教室作品展 at Book Cafe BREATHE



宮古島の子ども絵画教室
http://miyakonoko.exblog.jp/
の作品展が、
Book Cafe BREATHEで開催された。

先日知り合った、
宮古島の研究施設に勤めるK先生のお嬢さんも
出品されているとのことで、
さっそく出かけてみた。


宮古島の飲食店〜味のみやこ

自社農園で育てられた薬草、ハーブを使った
「薬膳料理」が売りの店。

ただし、メニューは、
いかにも「薬膳」しているわけではなく、
カレーや宮古そばといった
一般的な食堂のメニューに、
薬草やハーブが程よく組み込まれているといった感じ。

ご飯物のご飯は、
白飯、ターメリック飯、紅芋飯の3種から選べる。

「よもぎそば」
麺の中にヨモギが練り込まれてある

「カレーライス」
ご飯はターメリック
ミニ宮古そばと自家製ヨーグルトが付く

味のみやこ
宮古島市平良字西里845-1

2012年10月2日火曜日

山羊(ヤギ)のグリル!!

沖縄葡萄・葡萄酒研究会会長で、
(株)農業生産法人 沖縄葡萄代表取締役の
中田さんが宮古島に来島された時、
PURA VIDAに行ったら、
多良間の山羊が入っていた。
山羊のグリルは、
めったに食べられるものではない。

ぶらぶら猫と連れ合い猫は、
その味を堪能したけれど、
中田さんは、肉が硬いと言っていた。



従軍慰安婦祈念碑

上野野原(のばる)に立つ、
従軍慰安婦祈念碑。



先の大戦時、
宮古島には約3万人の日本軍が駐屯。
(その間、1万人以上の宮古島民が台湾に強制疎開させられた)
16ヵ所の慰安所があったという。

記念碑には、
日本語に加えて、
ハングル、中国語など12カ国語で
「日本軍による性暴力を受けた1人1人の
女性の苦しみを記憶し、
二度と戦争のない平和な世界を祈る」
と刻まれているが、
興味深かったのは、
ベトナム戦争時の韓国軍行為についても
触れられていたこと。



ナショナリズムを越えた、
軍隊による蛮行は許さないという姿勢に、
すがすがしさを感じた。

宮古島は、
日本軍駐屯によって、
住民が強制疎開させられ、
イギリス軍による艦砲射撃の的とされた。

現代の戦争(アフガニスタンやイラクなど)においても、
戦争によって得をするのはほんの一部の人間であって、
勝った方も、負けた方も、
大多数の庶民にとって、
よいことは一つもない。

最近の中国の動きに神経を尖らせ、
防衛力増強を叫ぶ人々は、
軍事力や戦争が、
一般庶民にもたらす悲惨さについて、
冷静に考えてみたほうがよい。


この慰安婦記念碑からは、
野原岳にある、
航空自衛隊の宮古分屯基地がよく見えるのが、
なんとも対照的だ。

記念碑の隣は「平和の森」予定地



2012年10月1日月曜日

ミャーク・ジャズ・ナイト

だいぶ前の話になってしまったが、
9月16日の夜は
ミャーク・ジャズ・ナイトを楽しんできた。
この時も、週末来襲台風
(宮古島はたいした影響がなかったが)のおかげで、
当初予定されていた袖山ガーデンでの野外公演は、
残念ながら中止。
Book cafe BREATHEでの屋内ライブとなった。

ライブのメインである
南アフリカの若きジャズ・ピアニスト
カイル・シャパードkyle shepard
http://www.kyleshepherd.co.za/
の演奏は、
少し荒削りな面もあるけれど、
若きキース・ジャレットを思わせ、
キースファンのぶらぶら猫としては十分楽しめた。
XARU(タル)というアフリカの民族楽器を使った演奏も、
珍しかった。

残念だったのは、宮古民謡の第一人者、
譜久島淳慈(ふくしま・じゅんじ)氏の演奏が聞けなかったこと。
このライブでは、4組のミュージシャンが演奏する予定になっていたが、
台風による交通機関の影響で、
遠く、南アフリカからのカイル・シェパードは来ていたのに、
伊良部島の譜久島氏をはじめ、
沖縄本島からも来れなかったグループがいた。






ギンネムとムツウサ(タチアワユキセンダングサ)

宮古島の島内をぐるぐる回っていると、
宮古島で一番勢力のある植物は、
ギンネムとムツウサ(タチアワユキセンダングサ)ではないかと思う。
森はネムノキと似たギンネムが、
道端にはムツウサがはびこり、
いずれ、宮古島はこの2つの植物に覆われてしまうのではないかと
恐れている。

歩道を埋め尽くそうとする
ギンネムとムツウサ

野生リュウキュウガネブのメス

最近、宮古島に自然に生えているリュウキュウガネブのメスを
発見できるようになってきた。
黒々と熟した実もチラホラ見られる。


宮古島の飲食店〜場違い レストラン空飛ぶチョップスティックス~スパイスとハーブと髭の店~

おふざけのような長ったらしい名前の店だが、
味はまじめに作られた本格派。
イイザトのいかがわしい?街中に埋もれた場所に店があるが、
週に何回か、西里の街中でテークアウトの販売もしている。
カレーなどのスパイシーなエスニック料理が中心で、
カレーに添えられるコメがタイ米なのがうれしい。
ぶらぶら猫は、カレーには
モチモチ、ネバネバのコシヒカリなんかより、
絶対インディカ米の方がおいしいと思っているので、
この店の選択に拍手を送りたい。

ポークビンダルー

キーマカレー



場違い レストラン空飛ぶチョップスティックス~スパイスとハーブと髭の店~
宮古島市平良字下里123-2