旧盆「ストゥガツ」(旧暦の7月13〜15日)にあたり、
各家庭では島外に住む親族が帰省して、
ご先祖さまと時を過ごしていた。
スーパーなどには、旧盆用の惣菜やお菓子が積まれ、
お客で賑わっていた。
地元自治会の旧盆夏まつり |
スーパーで売られていた旧盆惣菜セット 小さいのを買ってみた |
ところで、旧盆の呼び方も、
ここ宮古島と沖縄本島では違っていて、
那覇に合わせてある
新聞に入ってくるスーパーの折り込み広告は、
宮古島のものではない。
旧盆=ストゥガツ(宮古島)/シチグワチ(沖縄)
旧盆初日(ご先祖を迎える日)= ンカイ(宮古島)/ウンケー(沖縄)
旧盆2日日(中日)=ナカビ(宮古島)/ナカヌヒー(沖縄)
旧盆3日目(ご先祖を送り出す日)=ウフイユー(宮古島)/ウークイ(沖縄)
最終日のウフイユーでは、
線香やお供え物とともに、
「ウチカビ」と呼ばれる「あの世のお金」を焼いて、
ご先祖を送り出すのは沖縄全域に共通する習わし。
ただ、沖縄本島などでは、
旧盆の時に青年たちがエイサーを踊るらしいが、
宮古島に、その風習はない。
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