2012年2月2日木曜日

「沖縄のロマネコンティー」のテロワール

試飲会のあった日の夜は、もう1泊中田さんのところにご厄介になり、
夜は車で10分ほどのところの沖縄料理の居酒屋に連れて行ってもらった。


オーベルジュ・ボヌシェール・ラウーの
宿泊した部屋のすぐ隣はレストランなのだが、
この日は「沖縄のロマネコンティー」試飲会のために臨時休業。
歩いて行けるところに飲食店は見当たらず、
かといってお酒が飲めなきゃいやだという、ぶらぶら猫と連れ合いのために、
ラウーのスタッフの喜屋武さんが犠牲となって(お酒を飲まないで)
車で我々(中田さんとぶらぶら猫と連れ合い)を車で連れて行ってくれたのである。


翌朝は、いよいよ昨日飲んだ沖縄ワイン「涙」のふるさと、
テロワール(畑)を見せてもらった。


ラウーから少し行った先を左に曲がり、
山をどんどん上って行く。
途中から、道がぼろぼろの簡易舗装に変わり、
車がガタガタと揺れる。


山をかなり上り、背後には海がきれいに見渡せる地に、
その地はあった。


普通なら、沖縄の野原に伸び放題に生えているリュウキュウガネブが、
きちんと列をなして、垣根に沿って並んでいた。


そう、ここが「沖縄のロマネコンティー」のふるさと

黄金のテロワールだった。





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