2012年7月24日火曜日

うえのドイツ文化村




7月22日(日)、ホテルブリーズベイマリーナのランチバイキングに行く際、
宮古島の南端、上野にある「うえのドイツ文化村」を
のぞいてみた。

初めてこの施設を見た時、
「なんで南国の宮古島に西洋の城なんだ?」と
強烈な違和感を覚えたが、
明治の初めに、難破したドイツ船の乗組員を、
宮古島の人たちが救助したことに始まる、
宮古島とドイツの友好の歴史という、
きちんとした「謂れ」のある施設で、
2000年の九州・沖縄サミットの際には、
当時のドイツ首相シュレーダーが訪れているほどである。
シュレーダーのメッセージ碑がある

村の中央にそびえる城はピンク色。
ピンク色の城というと、
「眠れる森の美女の城」で、
そのモデルはユッセ城をはじめとする、
フランス・ロワール地方の城といわれている。
ドイツ村というのなら、
むしろ、ドイツのノシシュヴァンシュタイン城をモデルとしたという
真っ白な「シンデレラ城」のような城の方が
ぴったりだったのでは?

ところで、千葉県にも「東京ドイツ村」(千葉にあるのになぜか「東京〜」)
というのがあった。日本人はドイツ村が好きなんだろうか?

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