2012年1月14日土曜日

自宅の放射線量を測った

自宅(関東の)のある千葉県船橋市で放射線測定器の貸し出しが始まったので、借りて自宅周辺を測定してみた。

自宅のある船橋市北部は、柏〜松戸の「常磐ホットスポット」の淵にあたり、これまで市や一般市民の測定で、それなりに高い値が出ている地域である。昨年10月には、それほど遠くないアンデルセン公園で毎時5.82マイクロシーベルトが検出されてニュースにもなったくらいだから、心配はしていた。

測定した結果、室内は最高で毎時0.12マイクロシーベルト近い値の場所があったものの、平均して毎時0.1マイクロシーベルトを下回った。室外の庭では、最高で毎時0.15マイクロシーベルト近い値の場所があったものの、平均して毎時0.1程度に収まったので、まずは一安心といったところだ。

貸し出しているのは堀場製作所の「HORIBA PA-1000 Radi」。
シンチレーション式なので、ガイガーよりも高感度だが、
もともと自然界からの環境放射線測定を目的としてつくられたものらしい。

室内は、おおむね毎時0.1マイクロシーベルトを下回ったが……
ガレージ下の排水溝近くでは毎時1マイクロを越えた!

ただ、ガレージ屋根からの雨水がたまる排水溝近くの地上高約5センチメートルでは、毎時1マイクロシーベルトを越えた場所があり、玄関門扉近くの雨水がたまりやすい場所でも毎時0.6マイクロシーベルトを越えるなど、局所的には気になる場所もあった。

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