2014年6月6日金曜日

[2014年1月26日]平良綾道(あやんつ)めぐり→「しゃぶ庵」

「歴史・文化ガイドの会」主催の、
「平良綾道(あやんつ)めぐり」に参加しました。

平良市中心部に残る史跡などを見て回りました。

市役所前に集合。

「 住屋(すみゃー)遺跡」
14〜15世紀前半の竪穴式住居、15世紀後半の平地式住居の遺構だそうです。

「ドイツ皇帝博愛記念碑」
1873年(明治6)に宮古島の上野沖で座礁したドイツ商船を救助した
宮古の人々をたたえるために、その3年後に、ドイツ皇帝ウィルヘルム1世から
贈られた記念碑だそうです。

「漲水(はりみず)御嶽」
宮古島に数多くある御嶽(うたき=聖所、拝所)の中でも、
最高位にある重要な御嶽とされ、宮古島創世神話などが伝わる
らしいです。

「人頭税石(にんとうぜいせき」
琉球王府時代(17世紀からの、薩摩→琉球王府による二重支配)に
宮古島島民に課せられていた悪名高い「人頭税」。
この税の納税義務の有無を、
この石の高さに背丈が達したかどうかで
判断したと言われて有名で、観光名所のひとつでもあるけれど…
民俗学者の柳田國男が広めて知られるようになったそうだけれど、
実際のところは違うらしい。
人頭税は年齢による課税で背丈を基準にしたものではなく、
この石の目的については諸説あって定かではないらしい。
 宮古島を代表する名家で、
15〜16世紀に宮古統一を果たした
仲宗根豊見親(とぅゆみゃ)の家系である
中導(ちゅうどう)氏仲宗根家の家が、
平良市内に残る。
今は廃墟に近い状態になってしまっているけれど、
最近まで人が住んで使われていたようです。

史跡めぐりのあとは、「しゃぶ庵」でお昼。

ちょっと変わった、アグー豚入りの宮古そば

豚キムチ定食

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